エドとの出会い編〜日本から来たおバカさん〜
日頃の仕事のせいでこんな時間になっても眠たくなりません…
トムです。
いきなりですが連続投稿です！
何故なら眠たくならないから〜( ・∇・)
さて、私の恋するフィリピン人男性
ここでは名前をエドとします。
エドとは私が初めてフィリピンを訪れた際
とある観光地のガイドの1人として出会いました。
私の仲間約10人と訪れたその場所で
エドを含むガイドは4人。
初めはそこでエドと辿々しい英語で会話していたのですが
（兄弟は何人いるの？とか当たり障りない会話）
しまいには他の仲間達を置いて2人で手を繋いで先に歩いたり…
私の仲間達はあきれたような感じを出しつつ
海外旅行だし、少し羽目を外してもよかろう！
とみんな笑って少し面白がっているようでもありました。
観光も終盤になり、そろそろ終わりが見えてくる頃
歩きながらエドが黙り込んでしまいました。
「どうしたの？さっきから何でだまってるの？」
「…君が帰ってしまうと思うと悲しいから..」
…はい(-.-;)y-~~~フーッ…
今考えると（というか冷静な人なら最初から）
こんなストレートな表現、フィリピーノ君なら誰でも言えるよ！！
しかも初対面でも！！！
って判断できると思うんですが
私は今まで付き合ってきた男性が（もちろんみんな日本人）
こんなストレートに言葉に出してくれたことなんてないし
しかもめっちゃ悲しそうな顔するし
さらに目の前には夕暮れに揺れるヤシの木…
エドと繋いでる手…
完全に南国マジック(*ﾟ▽ﾟ)
にハマってしまっていたのでした…
「次はいつセブに遊びにくるの？」
エドの切なそうな表情と、セブの夕暮れロケーションに完全に心を持ってかれた私は
（私ってチョロいなー。涙）
エドに何か連絡先を教えてと頼みました。
しかし、エドにfacebookを持っているかと聞いても返事はNo
他のSNSについても持ってないらしく
なんならお金が無さすぎて携帯電話すら持ってないと言われる始末（後でとある事実が発覚しますが…）
とりあえず私の電話番号を渡すね！とエドに伝えると
彼はその時「わかった。僕もお給料が入ったら頑張って携帯買って、Facebookのアカウント作ってメッセージ送るね！」
と言っておりました。
納得したところでツアー終了。
私とエドはハグだけして、彼は片付けのために一度私達から離れました。
その間私は仲間達と終着点のレストランでご飯。
ご飯も食べ終わり、ホテルに帰る送迎バスも来て
私はエドに連絡先を伝えようと彼を探すがどこにも見当たらない…
しょうがないので近くにいた他のガイドに聞いてみると
「ああ、エドなら帰ったよ。」
か、かかか、帰った？！？？∑(ﾟДﾟ)
えぇ？！あんだけ悲しい顔してたくせに
連絡先も聞かず帰った？！え？？
もう完全にパニック状態の私。
すごいドライやんー！！！
いや、ドライ過ぎないか？！笑
完全に、私の負けです。
エドはこの時正直ほんとに
「今日は日本の女の子来たけどチューとかも出来なかったし残念だったなー。ま、いっか！疲れた〜帰ろ〜」
くらいだったんだと思います。100パーセントそう思います。
あ、なんか書いてて悲しくなってきた…笑
そして当時の私、心を揺さぶられたにも関わらず
サラッといなくなってしまった彼に
完全に心を持ってかれてしまっていたのでした…
紙とペンを借りると
自分の思いつく限りのSNSアカウント
そしてフルネームに電話番号にメールアドレス。
個人情報ダダ漏れの不安も異国だから関係ない！
と謎の興奮状態でその紙をガイドさんに渡し
「これをエドに渡してお願いっ！」
「オッケー（多分若干ひいてた）」
仲間とバスに乗り込み、その場を後にしたのでした。
バスの中では仲間がみんな爆睡する中
どうしてもエドが忘れられなくて
もう二度と会えないの…？
そんなの切なすぎる…。
と勝手に作り上げたロマンチックに浸りあげてついには涙まで出てくる。
日本からフィリピン5時間で着きますからー！！！
二度と会えないなんてこと有り得ないですからー！！！
by 現在の私。
しかしこの時の私は既に決意を固めていたのでした…
絶対またエドに会いに行く！！
とほほ…( ；∀；)笑
今日はこの辺りで！
bye bye !
